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※VPDiskの販売は2014年2月末をもって終了し、現在はサポートのみ行っております。導入をご検討のお客様は後継商品のFileProtectorをご参照ください。
▶▶データベースカラム暗号化ソフトウェア
データベース暗号化(Microsoft SQL Server 2005)暗号化手順
データベースファイルを暗号化した後、Microsoft SQL Server 2005サービスプログラム(sqlservr.exe)が暗号鍵を使えるように設定し、透過的に暗号化状態のデータベースファイルにアクセスすることができるよう設定します。
1.SQL Server 2005のサービスを停止
SQL Server 2005(MSSQLSERVER)のサービスを停止します。
2.データベースファイルの暗号化
- VPDiskのGUIツールで使用する鍵をロードします。
- 暗号化するデータベースファイル(データベース名.mdf)を右クリックして、コンテクストメニュー内「VPDisk Lock」を選択します。
- 使用する暗号鍵と暗号アルゴリズムを選択して、「OK」ボタンを押して暗号化を行います。
- 必要に応じて、ログファイル(データベース名_log.ldf)も同様に暗号化します。
- データベースファイルを保管しているディレクトリに暗号化の属性をセットすれば、新規に作成するデータベースのデータベースファイルも自動的に暗号化されるようになります。
- 対象のディレクトリを右クリックして、コンテクストメニュー内「VPDisk Lock」を選択します。
- 使用する鍵と暗号アルゴリズムを選択して、「OK」ボタンを押して暗号化の属性をセットします。
3.SQL Serverサービスプログラムが暗号鍵付きで起動できるよう設定
sqlservr.exeを右クリックして、コンテクストメニュー内「VPDisk Delegate」を選択します。
使用するキーボックスと、そのパスフレーズを入力し「OK」ボタンを押します。
これでSQL Serverサービスプログラムがいつでも暗号鍵を使用状態に設定されました。
(sqlservr.exeは、デフォルトではProgram Files\Microsoft SQL Server\MSSQL.1\MSSQL\Binnに存在します。)
4.SQL Serverのサービスを起動
SQL Server (MSSQLSERVER) のサービスを起動します。
以上で、Microsoft SQL Server 2005の暗号化設定は完了です。