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※VPDiskの販売は2014年2月末をもって終了し、現在はサポートのみ行っております。導入をご検討のお客様は後継商品のFileProtectorをご参照ください。

VPDisk

SECURITY TOPIC

VPDiskとは

米Protegrity社(http://www.protegrity.com/)によって開発された、サーバを対象としたファイル暗号ソフトウェアです。
サーバ管理者権限とは別に、VPDiskレイヤーへ限定されたシステム管理者権限を作成し、スーパーユーザ権限に影響されない強固なセキュリティを提供します。

VPDiskの主な機能

VPDisk暗号化の最小単位はファイル単位となっており、フォルダ(サブフォルダ)単位での暗号化も可能となっています。
システム関連のファイルやディレクトリに対して、不正な書き換えや削除から保護する機能を提供します。

導入が容易

既存動作中システムへの導入が可能なため、築き上げてきたシステムの変更は必要ありません。
サーバOSに、セキュリティパッチを適用する感覚でVPDiskの導入が可能です。

アプリケーションからの透過的な操作

メールサーバ、データベースといったアプリケーションに、暗号鍵権限を付与することで、透過的なファイルアクセスが可能となります。(独自アプリケーションも可)
VPDiskの対応しているOS上で動作するアプリケーションプログラムであれば、全て対応可能です。(実行形式のプログラム)
MySQLやpostgreSQLといったフリーのデータベースプログラムも暗号化が可能です。
VPDiskがサポートしているOS間で相互運用が可能です。(Unix⇔WindowsServer、Linux⇔WindowsServer、Unix⇔Linux)

VPDiskの提供可能範囲例

  • 一般アプリケーションへの暗号化機能追加
  • データベースの暗号化(オラクル, MS SQLサーバ, PostgreSQL, MySQL, etc.)
  • ログデータの保護(各種アプリケーション、Sysログ, etc.)
  • メールアーカイブの保護(postfix, qmail, sendmail, etc.)
  • ホスティングサービスのセキュリティ強化
  • 画像データの暗号化
  • テキストデータの暗号化(csv, xml, etc.)
  • ファイルサーバの暗号化(WebDAV, samba, NFS, FTP, etc.)

PCIDSSへの準拠

▶ カード情報セキュリティ基準 PCI DSS

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