TOP > VPDisk > 運用応用例 > Windows Server 2003 のFTPサービス暗号化

※VPDiskの販売は2014年2月末をもって終了し、現在はサポートのみ行っております。導入をご検討のお客様は後継商品のFileProtectorをご参照ください。

Windows Server 2003 のFTPサービス暗号化

FTPを実装しているコンポーネント(inetinfo.exe)に暗号化・複合化権限を付与します。

1.『インターネット インフォメーション サービス (以下IIS) 』を停止します。

『スタート』 → 『すべてのプログラム(P)』 → 『管理ツール』 → 『サービス』を起動します。

『IIS Admin Service』を右クリックし、コンテクストメニュー内の『停止』を選択します。

『別のサービスの停止』ダイアログボックスが表示されるので、内容を確認したのちに『はい(Y)』をクリックします。

※運用されているサービスの状況によっては、上記停止リストにサービスが追加されていることもありますのでご注意ください。

2.『C:\WINDOWS\system32\inetsrv』ディレクトリ内にある、『inetinfo.exe』を右クリックしコンテクストメニューを表示し、『VPDisk Delegate』を選択します。

3.『VPDisk Delegate』メニューボックスが表示されるので『keybox Password』を入力し、OKをクリックします。

4.暗号化・複合化権限付与成功のダイアログボックスが表示されるので『OK』をクリックします。

5.『inetinfo.exe』のアイコンに黄色い鍵マークが表示されていることを確認します。

6.『inetinfo.exe』のアイコンに黄色い鍵マークが表示されていることを確認します。

『スタート』 → 『すべてのプログラム(P)』 → 『管理ツール』 → 『サービス』を起動します。

『IIS Admin Service』を右クリックし、コンテクストメニュー内の『開始』を選択します。

『FTP Publishing Service』を右クリックし、コンテクストメニューの『開始』を選択します。

※各サービスを起動する際に、運用されているサービスによっては別途サービスの開始が必要なものもありますので、ご注意ください。

  • SMTPサービス
  • POP3サービス
  • NNTPサービス
  • IMAP4サービス

以上で、FTPサービスの暗号化権限設定は完了です。