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※VPDiskの販売は2014年2月末をもって終了し、現在はサポートのみ行っております。導入をご検討のお客様は後継商品のFileProtectorをご参照ください。
▶▶データベースカラム暗号化ソフトウェア
データベース暗号化(MySQL)暗号化手順
データベースファイルを暗号化した後、MySQLのデーモンが暗号鍵を使えるように設定し、透過的に暗号化状態のデータベースファイルにアクセスすることができるよう設定します。
1.MySQLの停止
# service mysqld stop(または、 /etc/init.d/mysqld stop か mysql.server stop )
2.データベースファイルの暗号化(MyISAMの場合)
# su - mysql
$ vpd start -f <キーボックスのパス/キーボックス名>
$ vpd lock /var/lib/mysql/<データベース名>/* ← データベースファイルの暗号化
$ vpd lock -t hard /var/lib/mysql/<データベース名> ← ディレクトリのロック(配下のファイルを自動的に暗号化する設定)
※InnoDBの場合は、 /var/lib/mysql/ibdata1 ファイルを暗号化 します。
※InnoDBのログファイル ib_logfile0/1 も暗号化できます。
※ログや制御ファイルの暗号化は任意です。データベースファイルも必要なものだけ暗号化してもかまいません。
3.MySQLのデーモンが鍵付きでスタートできるように設定
# vpd delegate /etc/init.d/mysqld <キーボックスのパス/キーボックス名>
4.MySQLの起動
# service mysqld start(または、 /etc/init.d/mysqld start か mysql.server start)
※MySQLを起動する際に、毎回必ずキーボックスのパスフレーズを要求するような設定も可能です。
以上で、MySQLの暗号化設定は完了です。