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※VPDiskの販売は2014年2月末をもって終了し、現在はサポートのみ行っております。導入をご検討のお客様は後継商品のFileProtectorをご参照ください。
▶▶データベースカラム暗号化ソフトウェア
データベース暗号化(DB2)暗号化手順
データベースファイルを暗号化した後、DB2のインスタンス起動プログラムが暗号鍵を使えるように設定し、透過的に暗号化状態のデータベースファイルにアクセスすることができるよう設定します。
1.目的のDB2インスタンスを停止
$ db2gcf -d -I <インスタンス名> (または、DB2コントロール・センターからインスタンスを停止)
2.データベースファイルの暗号化
# su - <インスタンスユーザ名>
$ vpd start -f <キーボックスのパス/キーボックス名>
$ find ~/<インスタンス名>/NODE0000/<DB名> -type f -exec vpd lock {} \; ← データベースファイルの暗号化
$ find ~/<インスタンス名>/NODE0000/<DB名> -type d -exec vpd lock -t hard+ {} \; ← ディレクトリのロック(配下のファイルを自動的に暗号化する設定)
※オプションでログファイルも暗号化することが可能です。
$ vpd lock ~/<インスタンス名>/NODE0000/SQL0000x/SQLOGDIR/* ← データベースファイルの暗号化
$ vpd lock -t hard+ ~/<インスタンス名>/NODE0000/SQL0000x/SQLOGDIR ← ディレクトリのロック(配下のファイルを自動的に暗号化する設定)
3.目的のDB2インスタンス起動プログラムが鍵付きでスタートできるように設定
$ db2gcf -u -I <インスタンス名> (または、DB2コントロール・センターからインスタンスを開始)
4.目的のDB2インスタンスを開始
$ db2gcf -u -I <インスタンス名> (または、DB2コントロール・センターからインスタンスを開始)
以上で、DB2の暗号化設定は完了です。