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※VPDiskの販売は2014年2月末をもって終了し、現在はサポートのみ行っております。導入をご検討のお客様は後継商品のFileProtectorをご参照ください。

フォルダ暗号化手順(Windows Server 2003)

Windows Server 2003上に存在する、フォルダを暗号化する手順をご説明します。

1.フォルダ暗号化

例として、デスクトップ上に存在する、『sample』フォルダを暗号化します。
(『sample』フォルダ内には、『test.txt』ファイルが保存されています。)

VPDiskを起動します。
『スタート』 → 『すべてのプログラム(P)』 → 『Protegrity』 → 『Defiance VPDisk for Windows』 → 『VPDisk for Windows』を起動します。

Keychainウィンド『Contents』内の『Load』ボタンをクリックします。

Keybox Loadダイアログが表示されるので、Passowrdを入力します。

成功すると、Key Name内に読み込まれた暗号鍵情報が表示されます。

対象となるフォルダを右クリックし、コンテクストメニュー内の『VPDisk Lock』を選択します。

VPDisk Lockダイアログが表示さるので、『OK』をクリックします。
※『Recursion』を『YES』とすることで、すでに保存されているファイル・サブフォルダも同時に暗号化処理を行うことができます。

成功すると、フォルダ及び、フォルダ内のファイルに鍵のマークが表示されます。
今後、このフォルダへファイルが保存される際には、自動的に暗号化処理が施されます。

以上で、ファイルの暗号化は完了です。