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RTPatch Automotive Edtion製品情報

導入事例

RTPacthは1991年に世界で初めて「バイナリー差分」技術を実用化して以来、アップデート時の事故ゼロ、高い安全性と信頼性を誇り、OS・アンチウィルスメーカーから、宇宙・航空分野まで、幅広いアプリケーションで導入実績を持ちます。

1・アメリカ航空宇宙局スペースシャトル

スペースシャトルの近代化に伴い、そのシステムを制御するソフトウェアも複雑かつ膨大なサイズになっていきました。 ソフトウェアのバグや機能修正の為のアップデートには、確実性・安全性・パフォーマンス(宇宙空間での限られた帯域での通信のため、よりデータ量は少ない方が望ましい)が求められます。


2・アメリカ海軍とアメリカ沿岸警備隊教育プログラム

航海図のデジタル化に伴い、その航海図のアップデートにもRTPatchが使用されています。DNC(デジタル航海図)の更新頻度は非常に高く、毎月6,000回以上にものぼります。その莫大な回数のアップデートをRTPatchは失敗なく、安全に行ってきました。


3・教育プログラム“Cisco Networking Academy”

全世界で90万人以上の受講者が、コンピュータ・ネットワークの設計、構築、問題解析、保護などを学ぶCisco Networking Academy。 そのユーザー側アプリケーションのアップデートにも導入されています。


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国内導入事例

各種ソフトウェアアップデート向けパッチ作成ツールとして様々な業種で、幅広く導入されています。小さなファイルでソフトウェアの更新ができるためユーザーの通信環境を選ばず、全てのユーザーに最新の状態でのソフトウェア利用を可能にします。また非常に多くのユーザーを抱えるベンダーのオンラインからの更新ファイル配布にもサーバーの負荷を軽減できるため非常に有効です。


1・カーナビ地図データの更新
(パナソニック株式会社 オートモーティブシステムズ社様)

▶ 背景

ドライブの必需品となっているカーナビゲーションシステムに求められるユーザのニーズは最新の地図データを利用したいというものが多いが、地図データとなると、取り扱われるデータのサイズが膨大になってしまう。

▶ 導入のメリット

  • 差分パッチによる通信データ量を削減し、ダウンロードに掛かる時間を短縮。

▶ 技術要件

  • 地図データなどのデータに対して削減効果が期待できること。
  • データ書き込み時のオーバーヘッドを抑制できること。

国内採用事例:カーナビ地図データ パナソニック株式会社 オートモーティブシステムズ社様

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2・宅配便用ハンディターミナル
(パナソニック システムソリューションズ ジャパン株式会社様)

▶ 背景

いまや物流の現場では不可欠なハンディターミナル。 多機能化によりアップデートの頻度も高くなっている。 現状のSDカードを使用したデータのアップデートでは、1台、1台人手を要する為、すべての端末をアップデートするまで手間と時間がかかる。 また、業務に支障をきたさない様、迅速にアップデートを行う必要がある。

▶ 導入のメリット
SDカードに変わり、携帯電話回線経由でのアップデートを導入。

  • 携帯電話回線を使用したリアルタイム自動アップデート導入により早く且つ低コストでアップデート
  • 差分パッチによりデータサイズを縮小、アップデート時のパケット通信費用の大幅に削減
  • アップデート時の通信待ち時間を短縮

▶ 技術要件

  • アップデートデータの最小化
  • データ通信時のセッション切れ、機器の電源遮断に対応

RTPの導入ケース

その他導入可能なサービス
・オンラインバックアップサービス
・ネットワーク家電のファームウェアのアップデート
・ゲームソフトウェア
・社内業務ソフトウェア
・外交業務やタクシー、宅急便用携帯および車載端末

▶▶その他の豊富な導入事例
▶▶導入企業リスト(一部)

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