新旧ファイルの差分データでアップデート
RTPatchは新旧ファイル・データの差分を抽出しパッチとして作成・配布、クライアント側でそのパッチを適用しデータのアップデートを行うソフトウェアです。差分によって作成された小さなファイルサイズのデータ配布で、サーバ負荷を削減し通信時間を短縮します。またアップデートに伴うメディア作成・配布や、それに関わる人的・物理的コストも削減できます。
RTPatch機能ハイライト
バイナリレベルの
変更部分のみを
抽出した差分ファイル
ソフトウェアの変更後ファイルと変更前を比較し差分ファイルを作成します
組込み機器の
アップデートにも有効
情報家電、OA機器、FA機器など組込み機器のアップデートにも有効です
最少55KBの
空きスペースで稼働
最少必要メモリサイズはプログラム41KB+ワーク領域14KB。限られたハードリソース上でも稼働します。
*スモールリソース版ATTOPATCH
アップデート用の
ファイルサイズ縮小
最大99.9%
ダウンロードの
時間と費用を節約します
大容量ファイル
差分作成に対応
ギガバイト以上の大容量ファイルも高速で差分作成
*スモールリソース版ATTOPATCHを除く
アップデートファイルの
オンライン配信で
コスト削減
ダウンロードサイズの大幅縮小でオンライン配信を実現媒体作成・配送のコストも削減
ソフトウェアへの
信頼性の向上
機能追加および修正を迅速に行うことでソフトウェアへの信頼性が向上します。
高い機能とアップデートの安全性で世界で500社以上が採用。
RTPatchは全世界500社以上でその高い機能と安全性を評価され、様々なニーズに合わせてアップデートツールとして採用されています。
世界的にはアメリカ航空宇宙局のスペースシャトルのソフトウェアプログラムのアップデート、アメリカ海軍とアメリカ沿岸警備隊のデジタル航海図のアップデートや、大手アンチウィルスメーカーの定義ファイルのアップデートほか多数の導入実績があります。
その差分ファイルの高い縮小率やアップデートを安全で確実に行えることから、日本では特にカーナビゲーションシステム、宅配便用のハンディターミナル、ネットワークプリンタのアップデートなど、組込み端末のソフト・データのアップデートツールとして多数採用されています。
Pocket Soft 社について
1986年に設立されたPocket Soft 社は、バイトレベルのパッチングシステムの先駆者として業界をリードしてきた企業です。RTPatch®はPocket Soft社の主業務である産業デバイス向けのシステム開発の過程で顧客のニーズに応える形で開発されました。
RTPatch® は、大手のソフトウェア製造者・製造会社およびハードウェア製造者・製造会社で日常的なアップデートを目的に使用され、その高度で安定したシステムは高い評価を得ています。
また、米ビジネス誌「フォーチュン」が発表する「Fortune Global 500」に名を連ねる企業や、政府の内部データおよびプログラムのアップデートにも、広く導入される実績を持っています。
お問合せ
お客様の環境・ご要望に合わせた導入モデルをご提案いたします。また評価版の提供も可能ですので、お気軽にお問合せください。
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【カタログダウンロード】
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▶▶ RTPatch® カタログ (PDF:1.6M)
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対応プラットフォーム
パッチ作成元 Build | パッチ配布先 Apply | |
Enterprise Embedded |
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ATTOPATCH (スモールリソース版) | Windows(X86) | 55KB以上のメモリを持つターゲット |