Protegrity社製品 取扱中止のお知らせ

FAQ/DPS

ESAバナーDPSの運用にあたって統合管理ツールESA(Enterprise Security Administrator)の導入が必要となります。
▶DPSの管理ツールESA(Enterprise Security Administrator)のFAQはこちら


Question


Answer

  • 1. 暗号化が可能なデータの形式は?
  • Oracle, MS SQL Server, Teradata, DB2などのデータベース毎に、暗号化が可能なデータ形式は変わります。
    詳しくは、MONET社にお問い合わせください。
  • 2. 暗号化するとカラムのサイズは増えますか?
  • 増えます。
    AESや3DESなど共通鍵暗号は、8バイトや16バイトのブロック単位で暗号化が行われますので、それらのブロック境界に満たないデータ長のデータにはパディングされてから暗号化されます。
  • 3. 暗号鍵はユーザ毎に設定できますか?
  • ロール(役割)ベースで、暗号鍵の使用許可と使用可能時間帯を設定できます。
    ユーザはロールに属します。
  • 4. 暗号鍵は同時に複数使用できますか?
  • できます。
    暗号化するカラム毎に別々の暗号鍵を使用することも可能です。
  • 5. 1ユーザが複数のロールの属せますか?
  • 属せます。
    (ロール間の最小権限が割り当てられます。)
  • 6. トランザクションログは暗号化されるのでしょうか?
  • 暗号化対象のカラムのデータは、トランザクションログにも暗号化のまま出力されます。
  • 7. トランザクションログが暗号化される場合、トランザクションログからDBを復旧するにはどのようするのでしょうか?
  • 暗号データのまま、通常の復旧手順で復旧します。
  • 8. レプリケーション先も暗号化されるか?
  • 暗号化されます。
    (レプリケーション先にもDPSコンポーネントのインストールが必要です。)
  • 9. マスターキーとキー管理キーは幾つ持てますか?
  • 1時点で1つずつです。それぞれ鍵は更新できます。
  • 10. HSMと併用できますか?
  • マスターキーは、HSMで保護できます。

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  • 11. Oracle RACをサポートしていますか?
  • サポートしています。
  • 12. ESAをインストールする推奨スペックと機種は?
  • CPU: Xeon 5500番台以上 x 1
    Memory: 4GB以上
    HDD: 300GB以上
    NIC: Gigabit Ether x 2 以上
    物理サーバ: IBM x3550, HP DL360, DELL PowerEdge R310
    仮想サーバ: VMWare ESX/ESXi/Server, Citrix XenServer, Microsoft Hyper-V
    ▶関連項目・ESA(Enterprise Security Administrator)のFAQはこちら
  • 13. 暗号鍵の交換(ローテーション)を定期的に変更したい場合、自動化することはできますか?
    例)3か月に1度、暗号鍵の変更をバッチ実行で自動化したい。
  • 可能です
    暗号鍵のローテーション(キー・ローテーション)は、SQLスクリプトで行います。atコマンドやcronを使用することで、SQLスクリプトの自動実行が可能です。
  • 14. ESAサーバのハード障害時は、カラムの暗号化/キーローテーションなどの管理ツールからの利用は可能ですか?
  • ESAサーバの障害時は、各種管理ツールの利用は行えません
  • 15. 暗号化項目へのアクセス、復号したデータのアクセスは可能ですか?
  • ESAサーバに障害があったとしても、暗号化項目へのアクセス、復号したデータへのアクセスは影響ありません
  • 16. ログの収集はDBサーバのPEPサービス側で収集しており、ESAサーバ復旧後、ESAサーバに転送されるのでしょうか?
  • ログの収集は、PEPサービス側で収集し蓄積しており、ESAサーバ復旧後に転送されます
  • 17. PEPサービス側に収集したログは、ESAサーバに転送後に削除されますか?
  • はい
    PEPサービス側に収集したログは、ESAサーバに転送後に削除されます

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  • 18. システム、ログ、DB暗号化設定(ポリシー、ロール等)のバックアップを取得する機能やツールはありますか?
  • システム

    ESA上で)GUIまたは/etc/opt/scripts/Scheduler/backupツールを使用します。以下はオプションです。

    ログ

    ESA上で)/etc/opt/scripts/Scheduler/db-backupツールを使用します。以下はオプションです。

    DB暗号化設定(ポリシー、ロール等)

    ESA上で)GUIツールまたはOSコマンドでマスターキーをバックアップします。
    DB暗号化キー、ポリシー、ロールはESA上でOSコマンドにより以下のファイルをバックアップします。
    /opt/protegrity/defiance_dps/data/adminserver.db
    /opt/protegrity/defiance_dps/data/keystore.db
  • 19. 「いつ/どのDBユーザが/どのテーブルに対して/どのような操作を行ったか」のログ出力を行うことは可能ですか? 「Adhoc Database Protector Audirts」では、「いつ/どのDBユーザが/どのような操作を行ったか」が表示されます。テーブルに対してのログを表示する方法を教えてください。
  • レポートは新規作成や、カスタマイズが可能で、「いつ、/どのDBユーザが/どのテーブルに対して/どのような操作を行ったのか」のログが出力できます。 ただし、DPSで保護しているカラムを操作した場合に限られます。

  • 20. インストール及び設定にはどれくらい時間が掛かりますか?
  • 簡易お見積りのワークシートをご用意しております。
    MONET社にお問合せ下さい。
  • 21. 暗号化によるパフォーマンスの劣化はどれくらいですか?
  • MONET社にお問合せ下さい。

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