NEWS RELEASE
株式会社MONET
パイオニアが、アップデート・ソフトウェア「RTPatch 」をカーナビに採用〜エアーナビ「AVIC-T10」のソフトウェアアップデートに〜
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ソリューション・プロバイダーの（株）MONET（本社：東京都千代田区 代表取締役社長：前野泰章）は、パイオニア株式会社（本社：東京都目黒区 代表取締役社長 須藤民彦）のエアーナビ「 AVIC-T10」 に、米国ポケットソフト社（本社：米国ヒューストン 社長：ウイリアム・ワイズ）のデータ・アップデート・ソフトウェア「RTPatch for Windows Embedded 」が採用されたことを本日発表致しました。
パイオニア株式会社のエアーナビ「AVIC-T10」は、PND（パーソナルナビゲーションデバイス）の基本性能に加え、車からのネットワークへの接続を前提としたテレマティクス市場を意識して開発販売された商品です。その重要な機能の一つに、搭載ソフトウェアの最新版へのアップデートがあります。これは顧客満足度を充実させるための重要な要素ですが、近年ソフトウェアの肥大化と共にユーザへの負荷を低減すべく、アップデートのデータを小さくすることが要求されています。このデータ量を小さくするために、ポケットソフト社のRTPatch for Windows Embedded が、エアーナビ「AVIC-T10」に採用されました。
RTPatch はデータやプログラムをアップデートする際に、旧バージョンからの変更箇所をバイナリ・レベルで抽出して差分パッチを作成します。アップデートをRTPatchによる差分パッチで行うことで、プロセスを簡略化すると同時に、最新版の配信コストを激減させます。この際、差分パッチのサイズはオリジナルデータの最大99.9%までの削減を実現しております。従ってTCO削減に大きく貢献いたします。
また、情報漏洩事件などの事故が多発している昨今、ソフトウェアのセキュリティーホールは致命的な問題となります。迅速な対応がソフトウェアの開発会社に求められておりますが、RTPatch の差分アップデートを利用することで迅速かつ効率的な対応が可能となります。
既に幅広くご利用頂いているRTPatch はアップデートツールのデファクトスタンダードです。ソフトウェアやデータファイルの更新・追加を容易にすることで新たなサービスへの対応や新機能の取得を可能にいたします。
＜パイオニア株式会社 採用ご担当者、 MBG 事業企画部 事業企画部 ナビゲーション企画部 テレマティクスプロジェクト推進グループ 千葉隆夫様のコメント＞
弊社ではエアーナビ「AVIC-T10」の開発にあたり、搭載ソフトウェアのアップデートは大きな課題でした。製品の高信頼性を維持しつつ、ユーザに負担を掛けることなく製品アップデートを行うためには、既に幅広い実績を持つポケットソフト社のRTPatchを採用することは必然的な結果でした。RTPatchを採用したことで、AVIC-T10のユーザ様により高い満足を頂けることを確信しております。
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