NEWS RELEASE
2011年6月28日
株式会社MONET
MONET社 サーバ暗号化による情報漏洩対策ソフトウェア
「File Protector Volume Encryption for Windows」を
日本国内リリース
~ Windows Server 2008の
ファイルシステムに暗号化機能を提供 ~
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ITソリューション・プロバイダーである(株)MONET(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:前野泰章)は、情報漏洩対策として有効なサーバ暗号化ソフトウェア「File Protector Volume Encryption(FPVE)」の Windows Server 2008版のリリースを発表しました。
■ File Protector Volume Encryption(FPVE)とは
FPVEは、管理者権限とは別のFPVE専用権限にて情報を管理します。このFPVE権限で情報を保護することで、情報漏洩の大きな要因となっているシステム管理者からの内部漏洩をも防ぎます。
FPVE権限は、暗号鍵をベースにしたセキュリティ・ポリシの形になっているアクセスコントロール(AC)権限で、たとえ管理者権限(root/Administrator)を持っていても、セキュリティ・ポリシで許可が無ければ、保護されたデータにアクセスできません。
さらに、ボリューム/パーティション単位の暗号化機能(VE)を導入することで、重要データを常時暗号化して、OSのファイルアクセス層を経由しない不正なアクセスからデータを保護すると同時に、セキュリティ・ポリシで許可されたユーザ、プログラム(*1)、プロセスから暗号データに透過的にアクセスすることが可能になります。
FPVEはアクセスコントロールと暗号化目的だけでなく、個人情報保護、内部統制、PCI DSS (*2) 等の対策として有効です。
この製品が保護対象としているのはストレージ、SAN/NAS、データベース、バックアップ、Webサーバ、メールサーバ、CADを含むイメージデータは勿論のこと、個人情報保護法対策や内部統制で重要視されているログの保護(改ざんされないログ)やメールアーカイブをも対象としております。
この製品は、B2B,B2C、IDC、E-Commerce、官公庁分野をターゲットとしています。
(*1) プログラムの変更は必要ありません。(*2) Payment Card Industry Data Security Standard:カード産業データ・セキュリティ基準
■ File Protector Volume Encryption(FPVE)の主な特徴
■ 自動化暗号
- ボリューム暗号鍵によってボリューム/パーティション単位で暗号化
- 全ての形式のファイルの暗号化
- アプリケーション・ミドルウェア・プロセスから透過的に暗号化・復号処理が可能
■ データ保護
管理者権限であっても、ファイルの閲覧/変更/削除をできないようにします。
■ 統合管理サーバで一元管理
統合管理サーバを使用して暗号鍵をベースにしたセキュリティ・ポリシを配布するため、複数台の管理が容易に行えます。
■ 機密度が高い防御
多様なシステムからアクセスコントロールと透過的な暗号化機能が使用できます。
- データベース
- Webサーバ
- メールサーバ
- ファイルサーバ
- ログ
- イメージデータ
- メールアーカイブ etc
■ 仮想化環境の保護
標準価格
オープンプライス
■MONET社について
(株)MONETは、セキュリティおよびネットワークのソリューションプロバイダーとして2002年12月に設立した企業です。海外の優秀なベンダーとのパートナーシップを中心に、セキュリティ関連のソフトウェアの販売、コンサルティング事業を推進しています。その他に、差分パッチ作成ソフトウェアであるPocket Soft社RTPatch / RTPatch Power+、未知の脅威をも防御する監視ソフトウェアであるTier-3社Huntsmanの日本総代理店をしています。
お問合せ先
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〒101-0032 東京都千代田区岩本町2-16-5 TUCビル7F
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